今回はコトブキヤM.S.Gシリーズからウェポンユニット18 フリースタイル・バズーカのレビューです。
ウェポンユニット18 フリースタイル・バズーカ | |
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シリーズ | M.S.G モデリングサポートグッズ |
発売日 | 2023年06月 |
価格 | 880円(税10%込) |
メーカー | コトブキヤ |
公式サイト(製品情報) | ウェポンユニット18 フリースタイル・バズーカ |
箱(パッケージ)
ランナー
ランナーは合計2つ。
素材はPSです。
内容物・付属品
付属品は
・フリースタイルバズーカ×1
・マウント用パーツ×1
です。
マウント用パーツは持ち手パーツと差し替えることで背中や腰など3mmの軸穴にマウントが可能です。
サイズ・重量
全長は13cmで重量は約11gです。
13〜20cmキット付属のバズーカに比べ倍くらいの重量があるので、
保持力の弱いキットやポージングによっては武器が垂れ下がる場合があります。
バーゼラルド(約14cm)などの低身長タイプのキットには、ちょっとサイズが大きすぎるかもしれません。
他キットのバズーカとの比較
造形も細部までしっかり作り込まれているので他キットのバズーカと比べてもチープ差は感じません。
M.S.G フリースタイル・バズーカ 360°View
画像を「ドラッグ」または「スワイプ」することで画像の角度を変更できます。
先端には軸穴がないため、3mm軸のエフェクトパーツなどは取り付けができません。
ギミック
持ち手は可動式になっているので、腕を伸ばしたり曲げたりした状態でもポージング時にパーツ同士の干渉が起きにくいようになっています。
砲身の部分は上下を逆に交換することができ、見た目を変えることもできます。
砲身は色分けがされてないのでサンプルを再現するためには部分塗装が必要になります。
また砲身部分は一体成形になっているので塗装する際は少し面倒かもしれません。
他キットとの互換性
コトブキヤ系のほとんどのキットには無加工で持たせることが出来ますが、
ハンドパーツが分解できないPS素材の30MSなどとは相性が悪いです。
30MSシリーズなどに持たせたい場合は
① 不要なランナーを用意。
② 持ち手の長さ程度にランナーをカット。
③ バズーカのグリップ(持ち手部分)を取り外す。
④ カットしたランナーを軸穴に差し込む。
ランナーは丸い形状のため完全に固定することはできませんが、パーツを交換せずに30MSなどにも持たせることも可能です。
しっかりと保持したい場合は、ランナーを加工またはコトブキヤのFAGやメガミデバイスなどの腕パーツを使用するといった方法もあります。
ギャラリー(使用例)
※
・一部別売りのパーツを使用しています。
・バンダイスピリッツ系のキットに使用する場合は加工や別売りのハンドパーツが必要になります。
フレームアームズ・ガール
メガミデバイス
30MS
30MM
ガンプラ
その他
まとめ
良かったところ
パーツ数も少なくシンプルな作りですが、造形は細部までしっかり作り込まれており、
他キットのバズーカと比べても遜色のない仕上がりです。
また持ち手が可動式なので関節を曲げた状態でもパーツ干渉が起きにくい作りになっています。
気になったところ
色分けがなく一色成形なのでサンプルを再現するには部分塗装が必要です。
ただ武装の色分けが少ない30MMシリーズとは相性がいいかもしれません。
また価格改定で価格(880円)が上がっているため、
30MMシリーズのオプションパーツセットなどと比べたら少し割高に感じるかもしれません。