今回は、「Figure-rise Standard」から「デジモンアドベンチャー ウォーグレイモン」のレビューです。
同じフィギュアライズシリーズのAmplified版のウォーグレイモンは既にキット化されていますが、
今回のウォーグレイモンはアニメ設定を元にデザインされたキットで、
Amplified版と比べるとシンプルなデザインとなっているのが特徴です。
またAmplified版と比べ、一部のギミックはオミット(省略)されていますが、
価格もAmplified版(4,400円)から半額(2,200円)の価格になっており、
初めてFigure-riseのデジモンシリーズを購入する方にも手に取りやすい価格になっています。
![Figure-rise Standard ウォーグレイモンTOP画像01](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2457.jpg)
Figure-rise Standard | 価格 | 発売日 |
ウォーグレイモン | 2,200円(税込) | 2021年10月09日 |
- 作りやすさ ★★★★★
- 造形 ★★★★☆
- 色分け再現度 ★★★★☆
- 可動 ★★★☆☆
- ギミック ★★☆☆☆
- 付属品 ★★☆☆☆
総評: 3.3 / 5
箱(パッケージ)
![パッケージ画像01](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2391.jpg)
![パッケージ画像03](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2394.jpg)
![パッケージ画像04](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2392.jpg)
![パッケージ画像05](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2403.jpg)
箱の厚みは約7.5cmで、
以前レビューしたフィギュアライズの仮面ライダーフォーゼの箱より厚みが1cmほど小さく、
HGUC版のガンダムの箱より2cmほど大きいサイズになってます。
ランナー
![ランナー画像01](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2399.jpg)
![ランナー画像02](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2402.jpg)
ランナー数は、11つ。
他は瞳や紋章部分などに貼るシールが1枚付属します。
カラーガイド(塗装レシピ)
![カラーガイド画像01](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2395.jpg)
ウォーグレイモン完成
![ウォーグレイモン完成画像01](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2404.jpg)
![ウォーグレイモン完成画像02](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2406.jpg)
![ウォーグレイモン完成画像03](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2405.jpg)
![ウォーグレイモン完成画像04](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2408.jpg)
瞳のところだけシールを貼った状態です。
全体的に大きいパーツが多くランナーもそこまで多くなかったのでサクサク組めました。
Figure-rise Standardなどのプラモデルを組んだことがある方なら1時間〜2時間くらいで組めると思います。
![ウォーグレイモン完成画像05](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2409.jpg)
今回は、瞳の部分はシールを貼っていますが、
瞳やブレイブシールドの紋章部分にもディテールが入れてあります。
ウォーグレイモン(シール有り)
![ウォーグレイモン完成画像06](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2410.jpg)
![ウォーグレイモン完成画像07](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2412.jpg)
![ウォーグレイモン完成画像08](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2411.jpg)
![ウォーグレイモン完成画像09](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2428.jpg)
付属していたシールを全て貼った状態です。
シールを貼る箇所は、頭部の角、肩アーマーの突起、手の先端の爪、シールドの紋章部分です。
特に勇気の紋章のところは白が加わることでシールを貼る前より見栄えがとても良くなります。
![ウォーグレイモン完成画像10](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2472.jpg)
![ウォーグレイモン完成画像11](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2473.jpg)
シルバーのパーツは少し暗めのシルバーで塗装されています。
赤のパイプ状のパーツは分割されているので無塗装でも色分け再現度は高いです。
![ウォーグレイモン完成画像12](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2460.jpg)
Amplified版では、造形されていた手の部分やドラモンキラーの爪の可動も今回は省略されています。
![ウォーグレイモン完成画像14](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2445.jpg)
![ウォーグレイモン完成画像15](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2448.jpg)
背中のブレイブシールドは、ボールジョイント接続になっていて、非展開状態と展開状態を再現可能です。
![ウォーグレイモン完成画像16](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2470.jpg)
今回、ディスプレイ台座は付属しませんが、
腰部には台座接続用のジョイント穴があるので別売りや手持ちの台座を使えば、
空中ポージング(ガイアフォース)などのシーンも再現可能になっています。
![ウォーグレイモン完成画像17](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2474.jpg)
360°View(回転動画)
サイズ比較
![サイズ比較画像01](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2475.jpg)
全高は約16cmでフィギュアライズプラモと同じくらいのサイズです。
可動
![可動画像01](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2437.jpg)
![可動画像02](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2440.jpg)
![可動画像03](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2443.jpg)
![可動画像04](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2458s.jpg)
![可動画像05](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2468.jpg)
可動に関しては、いつものフィギュアライズと変わらない可動域です。
ただ首元のところが動かしているとき少し外れやすかったです。
関節部分は最近のフィギュアライズとしては珍しいポリキャップ製のジョイントが使われています。
足裏が大きいため安定して自立するので他のキットと比べポージングも付けやすくなっています。
![可動画像06](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2484.jpg)
余剰パーツ
![余剰パーツ画像01](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2436.jpg)
ポリキャップ製のジョイントパーツが一部余ります。
ギャラリー
![ギャラリー画像01](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2478.jpg)
![ギャラリー画像02](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2474.jpg)
![ギャラリー画像03](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2486.jpg)
![ギャラリー画像04](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2484.jpg)
まとめ
良かったところ
素組みの状態でも色分け再現が高く、
ランナー数もそれほど多くなくてとても組みやすいキットでした。
Amplified版と比べる省略されているギミックなども多いですが、
その分、手に取りやすい価格になっているので、
アニメ版のウォーグレイモンが好きな方にはおすすめできるキットです。
良くなかったところ
首元のパーツが若干ポロリしやすかったのと、正面から見た時合わせ目の箇所が目立ちました。
![まとめ画像01](https://jinplablog.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2472c.jpg)
というわけで、今回は、「Figure-rise Standard」から「ウォーグレイモン」のレビューでした。
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