今回は、「Figure-rise Standard」から
「デジモンアドベンチャー メタルガルルモン」のレビューです。
Amplified版の「メタルガルルモン」は既にキット化されていますが、
今回は、10月に発売された「Figure-rise Standard ウォーグレイモン」と同様、
アニメ設定を元にしたキットで造形はシンプルですが、その分作りやすいキットになっています。
Figure-rise Standard | 価格 | 発売日 | メーカー |
メタルガルルモン | 2,530円(税込) | 2021年12月04日 | バンダイスピリッツ |
- 作りやすさ ★★★★★
- 造形 ★★★★☆
- 色分け再現度 ★★★★☆
- 可動 ★★★★☆
- ギミック ★★☆☆☆
- 付属品 ★★☆☆☆
総評: 3.5 / 5
- 作りやすさは◎。
- 造形はウォーグレイモン同様、Amplifiedと比べるとシンプルに特化した造形。
- ウィングエフェクトパーツは付属するが、その他のエフェクトパーツやギミック等は無し。
- ウォーグレイモンから価格は少し上がっているが、その差はあまり感じられなかった。
- 全体的にシンプルな作りだが、アニメ版のメタルガルルモンが好きな人には良いキット。
箱(パッケージ)
箱のサイズは、同シリーズのウォーグレイモンと一緒です。
ランナー
ランナー数は、5。
他は、シール1枚とビームウィングのエフェクトパーツが付属します。
カラーガイド(塗装レシピ)
Figure-rise Standard メタルガルルモン
ウォーグレイモンと同様、
ランナー数も少なく細かいパーツがそれほどなかったのでサクサク(1時間程で)組めました。
ウィングの先端には、PET製(ペットボトルなどに使われている素材)のエフェクトパーツを取り付けることができます。
エフェクトパーツもAmplified版と比べると、シンプルなデザインです。
今回のキットも必殺技の武器を一斉発射する「グレイスクロスフリーザー」や腹部の「ガルルトマホーク」等のギミックはありません。
シールの指定箇所は、瞳、頭部両側面、ミサイルの付け根、腹部の模様、尾のブレード部分です。
好みによりますが、
「尾のブレード」と「腹部の模様」部分はシールを貼るとおもちゃ感が増してしまうので、
無理に貼らなくてもよさそうな感じでした。
今回、瞳の造形は輪郭のみでウォーグレイモンの時のような細かい造形はありません。
ミサイルの付け根のシールは前足を動かすと、パーツ同士が干渉して
シールが傷つくことがあったので、気になる人はここも貼らなくてもいいかもしれません。
今回、台座は付属しませんが、胴体に台座接続用のジョイントがあります。
これは個体差かもしれませんが、左後足に段差ができています。
反対側の足は隙間なくハマったので恐らく成形不良かと思われます。
もし同じような成形不良のパーツがあった場合は、
バンダイスピリッツに問い合わせれば交換してもらえるかもしれないので、
成形不良のパーツがあったときは問い合わせてみてください。
可動
首や足のパーツを引き出すことで可動域をさらに広げることができ、
別売りの台座を使うことで躍動感のあるポージングも可能です。
また、足の接地面も大きく安定しているので2本足での自立もできます。
360°View(回転動画)
サイズ比較
「HGUC版のガンダム」と「同シリーズのウォーグレイモン」とのサイズ比較。
「Figure-rise Standard ウォーグレイモン」のレビュー記事はこちらから読めます。
余剰パーツ
今回、流用ランナーがないので余剰パーツは出ません。