今回は、「Figure-rise Standard」から
「仮面ライダーオーズ タトバコンボ」のレビューです。
今回のキットの特徴の一つとして「フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーW」以来、
久しぶりのフォームチェンジ(コンボチェンジ)ギミックを搭載したキットです。
今のところタトバコンボの他には、プレミアムバンダイで「タジャドルコンボ」のキット化までは
すでに決まっていますが、今後他のコンボのキット化も予定されています。
タジャドルコンボの詳細はこちらから。
- 外部リンク(プレミアムバンダイ)
仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ【2次:2022年7月発送】
Figure-rise Standard | 価格 | 発売日 | メーカー |
仮面ライダーオーズ タトバコンボ | 3,850円(税込) | 2021年12月11日 | バンダイスピリッツ |
- 作りやすさ ★★★★☆
- 造形 ★★★★★
- 色分け再現度 ★★★★☆
- 可動 ★★★★☆
- ギミック ★★★☆☆
- 付属品 ★★★★☆
総評: 4 / 5
※総評は掲載時点のものです。今後、変動する場合があります。
箱(パッケージ)
ランナー(内容物)
ランナー数は、いつもの仮面ライダーシリーズと同じくらいです。
シールは、オーズドライバー、タカクロー、メダジャリバーなど貼る箇所はいつもより多めです。
カラーガイド(塗装レシピ)
Figure-rise Standard 仮面ライダーオーズ タトバコンボ(シール無)
タカヘッドのパーツは、メタリック感のあるパーツで素組みでも見栄えはいいです。
オーラングサークル部分のパーツは、タンポ印刷された塗装済みパーツが使用されています。
腕や手首など色が足りない箇所はシールで補う形です。
コアメダルは、直径が約4〜5mmほどのサイズですがモールドもきちんと入っています。
オーズドライバーも斜めに傾けたところでロックが掛かるようになっています。
オースキャナは、シールが付属しないので劇中の色を再現するには塗装が必要になります。
サイドにあるオーメダルネストには上のカバーを取り外せば劇中通りメダルを収納することが可能です。
シール有りとの比較
本体のシールを貼る箇所は、
オーラングサークルの両端、背中、肩アーマ、腕、手首、オーズドライバー部分です。
可動
今回、ジョイント部分はPS製になっていてポリキャップは使われていません。
太もものジョイント部分の保持力は若干弱いですが、片足立ちができるくらいの保持力はあります。
付属品
手首パーツ
手首パーツは、握り手(左右)、平手(左右)、メダル持ち手(左右)、メダジャリバー持ち手(左右)、オースキャナー手(右)が付属します。
オースキャナ
メダジャリバー
レバーアクションは再現可能ですが、メダル装填ギミックは省略されているので、
セルメダルは、直接ハメる形になっています。
また、セルメダルにもそれぞれタカ、トラ、バッタのモールドが入ってます。
エフェクトパーツ
エフェクトパーツには、
3mm軸の穴があるので付属の台座などを使用することで斬撃シーンを再現することが可能です。
また、エフェクトパーツにはメダジャリバーを取り付ける穴があるので、
エフェクトパーツを剣に直接取り付けることも可能です。
トラクロー
タカクローは、パーツを通常のものと差し替える形になっています。
バッタレッグ
バッタレッグを取り付ける際は、
自立が難しいので付属するフィギュアライズの台座を使うことで能力解放状態が再現可能です。
サイズ比較
サイズは、いつもの仮面ライダーシリーズと一緒のサイズです。
余剰パーツ
余剰パーツは同じランナーが2枚あるので手首のカバーのパーツが1つだけ余ります。
シールでの色分けで貼るとおもちゃ食玩感が増すので、好みにもよりますが貼らない選択肢もあり。