今回は、「Figure-rise Standard」から仮面ライダーシリーズ「仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ」のレビューです。
フォーゼが2021年9月で放送開始10年周年なので、
そういうこともあって、このタイミングでのキット化だったのかもしれません。
Figure-rise Standard | 価格 | 発売日 | メーカー |
仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ | 3,520円(税込) | 2021年09月11日 | バンダイスピリッツ |
- 作りやすさ ★★★★☆
- 造形 ★★★★★
- 色分け再現度 ★★★★☆
- 可動 ★★★☆☆
- ギミック ★★★☆☆
- 付属品 ★★★☆☆
総評: 3.7 / 5
※総評は掲載時点のものです。今後、変動する場合があります。
- 造形に関してはほぼ劇中通りといってもいいくらいの出来。
- パーツもツヤ有りツヤ無しに別れていて素組みのままでも十分な完成度。
- 手首パーツの外れやすさとフォーゼドライバーのスイッチ部分のシールが若干チープさが少し気になった。
パッケージ(箱)
ランナー
ランナー数は、台座も含め11つです。
他は、シールとリアリスティックデカールが1枚付属しています
カラーガイド(塗装レシピ)
仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ 完成
いつものフィギュアライズという感じで特に組みにくい箇所もありませんでした。
フォーゼの特徴的な両手足の○□△✖️部分も別パーツで色分けがされてあります。
今回は、ツヤ有り無し塗装やシルバー塗装が最初からされていて
素組みでも十分な完成度になっています。
またシルバーの塗装部分は、アンダーゲート方式になっていて、
ゲート跡が見えないよう配慮がされています。
ただ、胴体のオレンジ色のラインやベルトのディスプレイなど
細かい箇所はシールで補う形になっています。
フォーゼドライバーもクリアパーツになっていて劇中に近い色合いになっています。
ディスプレイやスイッチなどはシールで補う形です。
スイッチ部分のシールに関しては若干チープさがあるので、
塗れる人はここだけでも塗ってあげた方が見栄えはよりよくなると思います。
アストロスイッチやレバーの細かい箇所まで造形されていますが、
ここも足りない色は自分で塗装する必要があります。
付属品
付属品は、
ロケットモジュール×1
ドリルモジュール×1
スイッチパーツ×6種(ロケットスイッチON,OFF、ドリルスイッチON,OFF、ランチャースイッチ、レーダースイッチ)
手首パーツ 握り手(左右)、平手(左右)、ベルトグリップ握り手(右)
台座×1(フィギュアライズ標準スタンド)
です。
フォーゼドライバーのレバーは可動することができ付属のグリップ握り手パーツを使うことで、
レバーアクションが再現可能です。
ロケットモジュール
モジュールの取り付けは、
手首パーツを外してロケットモジュールのジョイント軸にはめるだけで簡単に取り付けが可能です。
割と隙間なくハマるので塗装した後に取り外しを繰り返していると塗装が剥がれるかもしれません。
ドリルモジュール
ドリルモジュールも取り付け手順もロケットモジュールと一緒です。
下部のディテール箇所は銀色のシールで補う形です。
モジュールは、逆側にも取り付けることができるので、
塗装やロケットモジュールが2つ必要になりますが、ロケットステイツも再現可能です。
可動
可動に関しては、他のフィギュアライズの仮面ライダーシリーズと変わらないくらいの可動域です。
モジュールの取り付けのためか手首パーツが角度をつけると外れやすいのが少し気になりました。
360°View(回転動画)
サイズ比較
全高は、約17cmで同シリーズのフィギュアライズとほぼ一緒くらいのサイズになっています。
ギャラリー
まとめ
・良かったところ
造形に関してはほぼ劇中通りといってもいいくらいの出来でした。
パーツも最初からツヤ有りツヤ無しに別れていて、
素組みのままでも十分な完成度になっていると思います。
・気になったところ
強いて言えば、
手首パーツの外れやすさ、フォーゼドライバーのスイッチ部分のシールのチープさが少し気になりました。
というわけで、今回は、「Figure-rise Standard」から仮面ライダーシリーズ「仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ」のレビューでした。