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ギルティプリンセス

【レビュー】PLAMAX GP-02 ギルティプリンセス メイドロイド・アリス

今回は、「ギルティプリンセスシリーズ」から第2弾の「メイドロイド・アリス」のレビューです。

ギルティプリンセスシリーズは、神話や童話がモチーフになっていて
今回のアリスはその名の通り「不思議の国のアリス」がモチーフになっています。
パッケージ絵は第一弾のミャオに引き続きTony氏デザインです。

ギャラリー画像01
PLAMAX ギルティプリンセス価格発売日
メイドロイド・アリス6,800円 (税込)2021年09月


  • 作りやすさ   ★★★★☆
  • 造形        ★★★★☆
  • 色分け再現度  ★★★☆☆
  • 可動        ★★★☆☆
  • ギミック    ★★★☆☆
  • 付属品       ★★★☆☆

   総評: 3.3 / 5


外部リンク
公式オンラインショップで特典付きの在庫品がまだ残っているみたいです。(2022年2月21日時点)
気になる方はこちらから。
GOODSMILE ONLINE SHOP 「PLAMAX GP-02 ギルティプリンセス メイドロイド・アリス【特典付き】」

箱(パッケージ)

パッケージ01
パッケージ05

箱の大きさは、第1弾のミャオと同じサイズで、
他メーカーだとコトブキヤのFAGと同じ大きさです。

箱08

開封した時点で内袋が既に破れてました。
ミャオのときは、肌色パーツに汚れが付着していたので検品が甘いんでしょうか。
ランナーなども確認しましたが、内袋の破れ以外は問題がなかったので返品はしませんでした。

購入から時間が経ってしまうと予備の在庫がなかったりして、
返品や交換等の対応が難しくなる場合があるので、購入後しばらく積んでしまう方は注意が必要です。

ランナー

ランナー画像01

ランナー数は、(台座も含め)21。
その他は水転写式デカールが1枚付属しています。
説明書は今回もフルカラー印刷になっています。

ランナー画像04
ランナー画像05

例の柔らかくないパ○ツも健在です。

メイドロイド・アリス完成

メイドロイド・アリス完成01
メイドロイド・アリス完成02
メイドロイド・アリス完成003

少し前にミャオを組んでいたので今回も時間が掛からず組めました。
パッケージの髪は金髪寄りのイエローですが、実際の色はもう少し薄暗い色になっています。

頭部や首元のパーツなどは異なりますが、それ以外のところはミャオと色違いの同じパーツが流用されています。
また、パッケージ絵を再現するには腕輪や胴体の後ろなど別途塗装が必要な箇所があります。

メイドロイド・アリス完成03

頭部のバニー耳?は軸ジョイントになっていて破損が気になる箇所です。

メイドロイド・アリス完成04

後ろ側の耳は、ボールジョイントになっていて付け替えなしで耳展開状態にできます。
非展開時は後ろ髪にぴったり収まるようになっているので後ろから見ても違和感はありません。

後ろ髪も少しですが可動できるようになっていますが、
それよりも、肉抜きがひどい
正面から見ても目立つ位置なので、この価格帯(6800円)だったらもう少し頑張った欲しかったところです。

スカート

スカート画像01
スカート画像02

スカートは、ミャオと異なりクリアパーツが使われています。
可動域も広いですが、ここも破損しやすそうな箇所だったので、
大きく動かしたりするときは注意が必要です。

スカート画像03
スカート画像06

クリアパーツは、ディテールが入っているのもありとても見栄えがいいです。

ミャオ同様、胴体側のジョイントにスカートパーツを取り付けることで
肩アーマーのようにすることもできますが、髪パーツが干渉して頭部パーツが浅くしかハマらないので
頭部パーツに角度をつけたりするのは無加工だと難しそうです。

付属品+余剰パーツ

付属品画像01

付属品は、
秘鍵ヴェーパルソードα(巻き鍵タイプ)、秘鍵ヴェーパルソードβ(鍵タイプ)
手首パーツ3種(平手、握り手、武器持ち手)
フェイスパーツ4種(微笑み顔、叫び顔、笑顔、冷酷顔)
ディスプレイスタンド(支柱小、支柱大)
です。

秘鍵ヴォーパルソード

ミャオの箒のように変形ギミック等はありませんが、柄の部分のパーツを合わせることで
大剣のようにすることができます。
ソード部分は、分割のハメ込み式になっていて肉抜きができないよう配慮がされています。

ヴォーパルソード画像03

巻き鍵タイプの方はスカートのジョイントパーツに接続することが可能です。

ヴォーパルソード画像04
ヴォーパルソード画像05

フェイスパーツ

フェイスパーツも取り替えも簡単にできますが取り外す際、前側の耳が干渉しやすいので破損に注意が必要です。

フェイスパーツ画像03
微笑み顔
フェイスパーツ画像04
叫び顔
フェイスパーツ画像05
笑顔
フェイスパーツ画像06
冷酷顔
フェイスパーツ画像07

余剰パーツ

余剰パーツ画像01

余剰パーツは、前髪や首輪パーツなどミャオに使われていたパーツが余ります。
余剰パーツの前髪はアリスには取り付けられませんでした。

メイドロイド・ミャオとの比較

首から下のパーツはほとんど共通パーツなの頭部やフェイスパーツの交換も無加工でできます。

メイドロイド・ミャオとの比較画像05

ギャラリー

まとめ

良かったところ
第一弾のミャオと同じくとても組みやすいキットでした。
ミャオからの流用パーツも多かったですが色やクリアパーツで差別化されていました。

良くなかったところ
武器などにギミックがなくフェイスパーツはミャオより一つ多く付属されていたものの
髪型も色々変えられるミャオと同じ価格と考えると少し割高に感じました。
どちらかといえばフェイスパーツよりパッケージ絵にある鎖を付けて欲しかったです。
後ろ髪の肉抜きに関してもやはりこの価格帯ならもう少し頑張って欲しかったです。


ミャオかアリスのどちらかを買うかで迷ってる方は、
造形など好みもあるので一概には言えませんが、
ミャオの方は髪パーツの豊富さや武器ギミックなど遊びの幅が広いので、
コスパなどを考慮するならミャオがおすすめです。

というわけで、今回は、「ギルティプリンセスシリーズ」から第2弾の「メイドロイド・アリス」のレビューでした。

外部リンク